悪徳に騙されない・失敗しない車査定サイトの選び方とおすすめのまとめ!
悪徳車査定業者に騙されない、おすすめの選び方とポイント!
車という品物は元々高価なものですので、選び方一つで大きく買取価格が左右される可能性もあります。
車査定サイトに登録されている、傘下の企業は星の数程あり、全てが良心的な企業かと言えばそうではございません。
車の査定時に、極端に査定を低く見積もろうとする者も多くおりますし、少々強引であっても売却契約さえ締結してしまえばこっちのものだと言わんばかりの業者も存在します。
(※後者は近年減る傾向にあります。)
このようなやり方で商売を続けている業者の特色として、差額が発生する税金や保険料の話しはしてこない所が多いです。
車査定に依頼して、査定当日に違和感を感じたその時に、「説明や話しがいい加減になっていないか」と言って下さい。
また、このように違和感が感じ取れるような査定士は、多いにして名刺を提出してくる事をないがしろにしていますので、名刺を出して挨拶してこないと思えば、この査定士は怪しいと思って正解です。
(査定士の態度が横柄であったり、違和感を感じるようであれば、即帰って頂きましょう。)
私が経験した悪徳の査定業者の事を、例として記載します。
他のページでも記載していますが、私は車を輸出するのが本業で、友人から車査定サイトに申込むので立ち会って欲しいと依頼を受ける事がよくあります。
その一例です。
査定当日に、訪れた査定士は二人でした。
一人は新人のようでしたので、現場の勉強に同行しているのかも知れません。
通常査定は一人で十分ですので、来るのは一人だと思って下さい。
部下が居る事もあってか、時より態度が横柄になられる方で、部下に説明しながらの査定だったから分かりませんが私達にする説明が徐々に変わってくる事もしばしば。
本来の査定時間は平均して20分程度ですが、査定士と世間話が始まれば1時間なんてあっと言う間に過ぎてしまいます。
問題はその世間話の時に起きました。
世間話で私達との距離が縮まったと思ったのか、新人が被災地から安く買い取った車はどのくらい上乗せして売ればいいのですかと・・・耳を疑うような発言をしたのです。
何万台の膨大な車が沿岸を襲った津波で流されました、その中には傷みがほとんど見受けられない車もあったと思います。
車体の半分が海水に浸かっているので、腐食も早い為に買取査定サイトを利用しても納得のいく金額では買い取ってもらえません。
また、保険や政府の激甚災害制度の関係で車をすぐに処分したくてもできない地域がございました。
そうなれば洗車も出来ずに塩漬けのまま見守るしかないのです。
このような状況の車を安く仕入れて、何事も無かったかのように転売しようとしている訳です。
私達もその新人が車業界の事が無知だと直ぐに分かりましたが、車を失った方々のその後の生活を考えた場合、どうしても普段の足として車は必要不可欠なものです。
ましてや交通網が行き渡る地域とも限りません。
説明するまでもございませんが、査定は中断してお引取り願った案件でした。
話しを戻し、最近巧妙な手口だと思った悪徳業者の例をお話しします。
再査定という言葉を覚える必要があります。
悪徳車査定業者の中には、妙に高い金額を提示してくることがあります。
高額査定となって、高価買取契約が成立しかと思い、契約書をしっかり見ていなかったばかりに発生する問題です。
何が理由で問題になるのかですが、契約書を見れば「現物を見ながら査定する、それが1次査定」と記載があるのです。
最終査定は、売買契約締結後に再度車のコンディション確認を行い、この確認完了をもって2次査定の最終査定が完了するという手口です。
(持ち帰り、目の届かないところで何を確認するのかも不明ですし、開示請求をしても「1次査定時の契約書で最終査定の開示義務は無し」としっかり記載されています。)
この手口は最終査定で減額してきます。
このようにならぬように、いかなる場合でも契約書にはすぐに記名押印はせず、しっかり目を通してから返事しますと言うようにして下さい。
(※ちなみに本来は2次査定はございません、2次査定が存在するだけでアウトと理解して下さい。)
次に多いのが車のグレード差です。
被害の多くが女性に集中しているのが特徴的な手法です。
これは女性があまりグレードを意識していない事を表しているのかも知れません。
査定業者からすれば自分の車のグレードを知らない依頼主は、本当に美味しい存在であり「カモ」として見ています。
車に関心の無い方は、グレードもあまり把握していなく、査定士も一番低いグレードで査定額を提示してきます。
後で気が付いても、時すでに遅しとなる場合が非常に多いです。
その逆の場合もあり得ます。
新人の査定士がよくミスするところでもございます。
勘違いして上位グレードだと評価して査定額を算出してくる事ですが、この場合はしっかり後で減額してきます。
何よりも契約を締結してから文句が言えるのは、契約書を作成した側だという事を覚えて下さい。
査定は平均して20分程度ですが、その時間が極端に短い場合
査定時間が極端に短いけど、想定している査定額より高額な業者が存在します。
提示された価格が高額であり、そのまま振り込みして頂けるのであれば、なんの問題もございません。
しかし、後から問題が発覚したや、重大な不具合が見付かった等の理由を元に査定額を下げてくる事があります。
少し不安を煽るような記述になりましたが、少なからず存在するので致し方ありません。
確実に安心して車査定サイトも利用できますので、その手法とおすすめポイントを記載します。
安心して車査定サイトで車を売却するには、信頼と実績のある「複数の大手企業を選択してサービスを受ける」。
当然ですが、大手買取企業は「コンプライアンスを重視」していますので、ブランドイメージが汚れる事を最も嫌っています。
上場している一流の大手買取企業が運営する車査定サイトは、多数の買取業者が登録されておりますが、この登録審査が厳重であり、厳しい審査を通過できた業者しか登録を許されておりません。
ようするにユーザーを騙して(表現が悪いですが)、査定額を提示してくるような業者は大手の傘下には入れません。
一流の大手買取企業「コンプライアンスを重視・ブランドイメージ重視」車査定サービスを利用する手段が最も悪意のある業者から騙されるリスクは極めて低くなります。
売る側が認識していない過失による、減額等の恐れからも回避する手段もあります。
それは、「後々のトラブルを防止する事と高価買取の高額査定を得る為にも役に立ちます。」
車査定サイトは一社にだけ依頼するのではなく、複数の車査定業者の目にさらして、車のコンディションを見てもらうようにすれば極端に問題点は無くなります。
ようするに車査定サイトの複数に申込むのは、他のページでも記載していますが、ユーザーからはメリットしかなく、複数の買取業者へ査定の依頼を出すのは、後のトラブル未然に可能な限り防ぐと意味を持ち合わせています。
当サイトで記載している車査定企業は上述している事は、勿論問題なく完備できていますので、ご活用して下さい。
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